宅建の合格率&難易度
【合格率は約16%!難易度は高い!しっかりと試験対策を】
人気の国家資格 宅建の合格率や難易度はどれくらいなのでしょう。
過去10年の合格率をもとに難易度を検証してみました。
年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | 合格点 |
---|---|---|---|---|
平成24年度 | 191,169人 | 32,000人 | 16.7% | 33点 |
平成23年度 | 188,572人 | 30,391人 | 16.1% | 36点 |
平成22年度 | 186,542人 | 28,311人 | 15.2% | 36点 |
平成21年度 | 195,515人 | 34,918人 | 17.9% | 33点 |
平成20年度 | 209,415人 | 33,946人 | 16.2% | 33点 |
平成19年度 | 209,684人 | 36,203人 | 17.3% | 35点 |
平成18年度 | 193,573人 | 33,191人 | 17.1% | 34点 |
平成17年度 | 181,880人 | 31,520人 | 17.3% | 33点 |
平成16年度 | 173,457人 | 27,638人 | 15.9% | 32点 |
平成15年度 | 169,625人 | 25,942人 | 15.3% | 35点 |
この合格率を見ると、15~17%で推移しています。
過去10年でほとんど変動がないので、今後もこれくらいの合格率だと思ってください。
この約16%という合格率は、難易度が高いのか、低いのか…。
100人中84人は不合格となりますので、宅建の難易度は高いといえるでしょう。
宅建の合格率が低い原因は何でしょうか…。
宅建は人気の国家資格なので、とにかく受験数が多いのが特徴です。
上記のデータを見るとわかるように、受験者は毎年約20万人にも及びます。
その中には、通信教育等でしっかり学習してきた人もいれば、ほとんど試験勉強をしないで受験している人もいます。
宅建試験の場合は「とりあえず受験しておこう」や「会社に受験しろと言われて…」というように、本気で試験対策を行わず受験してしまったという人たちが多いのです。そのような人たちが合格率を低下させているといっても過言ではありません。
宅建試験の合格点は、受験者の約15~17%が合格できるように、毎年変動しています。受験者を合格させないための試験では決してありませんので、しっかりと通信教育等で勉強すれば、誰もがそして確実に合格できる試験といえるでしょう。
これなら宅建合格も難しくありません。
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